初心者向け解説

【自作PC】CPUクーラーとは?CPUクーラーの種類と特徴を解説!

こんにちは。ヨフです

僕は自作PCの製作をおすすめしていますが、パソコンは、色々なパーツで構成されています

今回は、その中でも【CPUクーラー】について解説します!

CPUクーラーとは?意外と重要なパーツだった!?

CPUクーラーとは、名前の通りCPUを冷却するためのパーツです

近年CPUはどんどん高性能化していますがその反面、発熱量が高くなっています

CPUの冷却不足は、処理能力の低下などの大きな問題に繋がりますし、最悪の場合、CPUが破損する可能性さえあるんです

CPUクーラーは思っているよりも重要なパーツなのです

CPUクーラーの種類

通常、CPUクーラーはファンによる「空冷式クーラー」ですが、中には冷却性能が高い「水冷式CPUクーラー」やファンがなく、ヒートシンクのみで冷却する「ファンレスCPUクーラー」などがあります

ヒートシンクとは

伝熱特性の高い(熱が伝わりやすい)アルミニウムや、銅などの金属を利用し、放熱する装置のことをいいます
ヒートシンクは一般的に、複数の板や棒を多く配置しています(画像参照)
CPUクーラーに限らず、マザーボードなどの基盤や電子機器に多く使用されています。

空冷式CPUクーラー

もっとも一般的なCPUクーラーである「空冷式クーラー」の利点は、安価かつ冷却性能が高い点です

通常使用の場合、この「空冷式クーラー」を選んでおけば間違いありません

通常、CPUにはCPUクーラーが付属していますが、ほぼ例外なく「空冷式クーラー」タイプのクーラーが付属しています

殆どのCPUにはCPUクーラーが付属しますが、「全てではない」ことに注意しましょう

水冷式CPUクーラー

水冷式クーラーは、空気ではなく専用の冷却水を利用してCPUを冷やします

水冷式CPUクーラーの最大の利点は、高い冷却性能にあります。例えば、CPUを定格以上の高周波で可動させる場合(オーバークロック)など、通常よりも高い冷却性能を必要とする際に使用されます

また、これは製品にもよりますが「空冷式クーラー」に比べ、強いファンが必要ないためファン音が小さいものが多い傾向があります。静音性の高いパソコンが欲しい場合にも良い選択肢となるでしょう

水冷式CPUクーラーは、水漏れに注意!

水冷式クーラーは、冷却性能が高い反面「水漏れ」のリスクがあります。取り付け時に注意しましょう。

特に気をつけるのは、冷却水の交換時です。冷却水が蒸発し、補充する時や冷却水の色を変える時は水漏れのリスクが非常に高いです。

メンテナンスフリーのものもありますが、冷却性能は通常の水冷式クーラーに比べて劣ります。

ファンレスCPUクーラー

ファンレスCPUクーラーは、ヒートシンクだけで冷却するCPUクーラーです

ファンが無いので完全に無音にでき、静音性の高いパソコンが欲しいのなら最適かもしれません。しかし、「ファンレスクーラー」は冷却性能に限界があり、使えるCPUや使用条件(あまり高負荷な状態が続くのはNG)がかぎられます。

ファンレスCPUクーラーの注意点!

上にも書いた通り、ファンレスCPUクーラーは冷却性能が高くありません。そのため、場合によっては発熱を抑えるためにCPUのクロック数を下げる(クロックダウン)必要があります

また、ファン無しで冷却性能を維持する為に、巨大なヒートシンクを採用している製品が多いです。
PCケースの大きさや構造によっては、物理的に入らないなんてことも有りえます。

購入の際は空きスペースとクーラーの大きさを確認しましょう

トップフローとサイドフローの違いとメリット・デメリット

CPUクーラーには、「トップフロー」と「サイドフロー」があります

何それ?って方の為に違いを説明します。簡単に言うと「ファンの位置」の違いで、何が変わるかと言うと、「冷却対象」が変わります。

昔はトップフロー型が主流でしたが、最近はサイドフロー型が主流となってきています。

トップフロー型の解説とメリット・デメリット

メリット

  • CPUだけでなく、マザーボード(マザーボードについてる他のパーツ)も一緒に冷やすことができる
  • マザーボードなど広く冷却できるので、故障率が下がる
  • 比較的小型なものが多い

トップフローのCPUクーラーは、ヒートシンクの上にファンが付いています。なので、風の流れがファン→ヒートシンク→CPU→マザーボード(風が横に抜ける)となります。

なにが言いたいかというと、CPUをほぼダイレクトに冷やせて、かつマザーボードも冷やせるんです

デメリット

  • サイドフローに比べ、PC全体の排気能力が落ちる
  • 昔の主流製品なため購入の際、選択肢が減ってきている

トップフローのCPUクーラーの風は、PC全体の排気の流れと違う動きになるので、PC全体の排気(排熱)能力が下がる傾向にあります。

また、最近はサイドフロー型が主流なため、購入の際の選択肢が減ってきているのが現状です

サイドフロー型の解説とメリット・デメリット

メリット

  • 排気能力に優れる
  • PC全体の温度を下げられる
  • 購入の際の選択肢が多い

サイドフロー型のCPUクーラーは、ヒートシンクの横にファンが付いています。

「ケース前方から吸気し、ケース後方から排気する」というPCケースの排熱処理と同じ流れで風が流れるため、PC本体の排熱の流れを加速し、PC全体の温度を下げることができるのです

また、最近はサイドフロー型が主流なため、製品の選択肢が多く、選びやすいのが特徴です

デメリット

  • パーツごとの冷却性能は劣る
  • CPUクーラーが大きくなりがち

PC全体の温度が下がりやすい反面、CPU単体に対しての冷却性能はトップフロー型に劣ります

また、ヒートシンクの関係上どうしても高さが高くなりやすく、小型化には向いていません

まとめ

CPUクーラーは、表向きな機能が無いため軽視されがちなパーツですが、意外と重要なパーツだということがわかって頂けたでしょうか?

CPUクーラーは、CPUに対してだけでなく、パソコン全体的な冷却性能にも関わってきます。自分の用途に合ったものを選びましょう

またねっ!